2013年4月11日木曜日

マザー・シプトン

from In Deep /



今の言葉で将来を語ってみることにします。


いずれ世界は逆さまになるでしょう。
新しい黄金が木の根から見つかるでしょう。


今は土地を耕しているインドランドのすべての若者たちは、
将来は、みな手元に鍬ではなく本を持つようになるでしょう。
貧しいものが偉大な見識を持つでしょう。


馬のない馬車が道を行き交います。
多くの自然災害で世界は悲痛に満たされます。


世界中で人々の考えが飛躍します。
瞬きするより速く情報が伝達します。
そして、水に関して多くの驚きがあるでしょう。


奇妙に聞こえるでしょうか。
しかし、これらは実現するのです。


馬かロバに男性たちは堂々と乗っています。
しかし、その男性の下には馬もロバもいません。


人々は水の中を歩くことができるようになります
水の中で喋ることも眠ることもできるようになるでしょう。


そして、人々が空を行き交う姿を見ることができるようになります。
そこには白い人も黒い人もいます。
あるいは緑色の人さえいます。


そして、水の上に鉄が浮かぶでしょう。
まるで木のボートのように鉄が水に浮かぶのです。

今は知られていない土地があります。
そこは黄金が石と同じようにどこでも見られる場所でしょう。


イングランドはユダヤを認めるでしょう。
奇妙だと思うかもしれませんが、これは真実です。
イングランドにガラスで作られた家が現れます。


しかし、戦争がそれに続くでしょう。
異教徒とトルコ人が住む地で最も激しい戦いが続きます。
そして、お互いの命を奪うでしょう。


北が南を分割する時、
そして、鷲がライオンの口に囲われるとき。
その時が税と血と戦争の時です。
それはすべての地に訪れるでしょう。


美しいフランスで血まみれの惨劇が三度繰り返されるでしょう。
それは人々が自由になる前に起きます。


3人の専制君主が統治するでしょう。
それは女性です。


連続した3人の統治者が出現するでしょう。
その3人はそれぞれ違う国家から出現します。
その時から激しい争いが始まるでしょう。


イングランドとフランスはひとつになるでしょう。
その後、英国も加わります。
同じ祖先を持つ同盟が出来るでしょう。


人は雲の上を行き来するようになります。
この不思議な夢は実現されるでしょう。


女性の服装の流行は大きく変わります。
男性のようなズボンを身につける女性も出てくるでしょう。
彼女たちは、髪をばっさりと切り落とします。
そして、金属製の眉毛を持ちます。
まるで、ほうきに乗った魔女のよう。


人は鳥のように空を飛びます。
そして、馬も鍬も使わなくなります。


愛が死に絶えるでしょう。
そして、結婚が消滅するでしょう
子どもは減少します。
そして、国力は弱ります。
妻たちは犬や猫を愛でます。
男性たちはまるで豚のように生きることでしょう。


1926(※何を意味する数字か不明)
藁と棒で家庭用照明が作られるでしょう。
その時に、大きな戦争が計画されます。
戦火は土地を一掃します。


その時代には、写真がまるで本当に動いているように見えます。
魚のような形の船が海底を進んでいくでしょう。
鳥のような人間が空を飛ぶでしょう。


そして、世界の半分が血にまみれ、人々が死んでいくでしょう。
とても怖ろしいことです。


山へ逃げて下さい。
洞穴へ逃げて下さい。
沼と森と野生のある場所へ逃げて下さい。


大天使ガブリエルが海とその崖に立つとき、
巨大な嵐が起きて、海と繋がります。
ガブリエルは不思議なホーンを鳴らすでしょう。


その時、古い世界は滅びます。
そして、すべてが新しく生まれ変わるでしょう。
今の前に地球は6回死んでいます。


火のような龍が空を横断した後、
7つの昼と7つの夜の間、
人々はすさまじい光景を目にするでしょう。


濁流がその限界を越えて上ります。
山が唸り始めます。
そして、地震が平野を割きます。
大きな洪水と鉄砲水が発生します。
大地はこれらの騒音で満たされます。


人類は泥だらけの沼地に立ちすくみます。


そして、同胞同士が互いに牙をむいて争うことでしょう。
戦って殺し合います。
秘密の食料を秘密の丘に隠します。


人々は洪水から逃げ、
そして、血の川は殺しとレイプで満ちあふれます。


その血の川のすべては、人類によって流された血です。
その汚れとしみが多くの大地に広がります。


龍の尾が消えた時が人々はそれを忘れる時となるでしょう。
人々は笑顔となり、また生きていけるのです。


あまりにも遅かったけれど、
人は神の摂理を得ることができるでしょう。


偽りの微笑みと偽りの威厳。
それは、神々の怒りを呼び起こすでしょう。


そして神々は龍を地上に送り返すことでしょう。
龍は夜空を照らし、そして、その尾はふたつに割れるでしょう。
龍は地球の上空に止まり、地球を引き裂きます。


逃げ惑う人々。
農民も王もみんな逃げ回ります。


しかし、次に人々は水源を探すために歩き回るでしょう。
そして、海面が崖の上に上る前に、
人々は渇水で死んでいきます。
大地はひび割れ、新たに引き裂かれます。


奇妙な話だと思うことでしょう。
でも、これは真実なのです。


遠い遠い大地で少しの人々が彼らの城を去るでしょう。
そのほんのわずかな人々が生き残り、
新たな地球の人類としてスタートするでしょう。


しかし、それはすでに大地の上ではありません。
海底の厳しく乾燥した土地です。

地球のすべての魂が
龍の尾で一掃されて滅びるわけではありません。

地球上のすべての大地が沈むわけではありません。
しかし、大地は悪臭で満ちあふれるでしょう。

獣の屍と人間の屍が腐っていくために。
そして、植物が大地の上でばりばりに砕け散るために。


海底から浮かび上がる大地があるでしょう。


そこは清潔で、とても自由です。
人類の新しい王国のもとで時間が記憶を消すことでしょう。


地球の人類が刷新される前に銀色のヘビがそれを見に訪れます。

そして、そのヘビは未知の人類を吐き出します。
成長する地球と共存させるために。


その未来の新しい人類に教えてあげてください。
地球の冷やし方を。
未来の人類の彼らにはそれができるのです。
生きるために、
愛するために、
与えるために、
その方法を彼らに教えてあげてください。


千里眼をもつ子どもたち。
彼らは自然とそのように育つことでしょう。

未来の子どもたちは上品に、控えめに振る舞います。
地球の新たな黄金時代の始まりです。


これら人類が終末に向かう徴候は
始まりの徴(しるし)は龍の尾です。


これらの預言は成就されることでしょう。



訳者注) ここまでが四行詩ですが、マザーシプトンの四行詩は、彼女の死後(マザーシプトンは 1561年に死去)、100年以上経った1684年に出版されていて、その時に、上の四行詩とは別の容器に隠されていた四行詩があるそうです。
ここからはその四行詩です。
すべての予言のできごとには徴があるでしょう。
人が憎むべき行為をする時、
人はその優しい命を滅ぼしてしまいます。
殺人や残忍な行為。


人が強欲だけを考えるような時代、
人は眠っているかのように歩き回るでしょう。

その人たちは何も見ません。
何にも目をくれません。


そして、鉄の人間の尾が立つでしょう。
鉄のカゴと車両が動くでしょう。


時の王は偽りの約束をするでしょう。
口先だけの約束を。

国々は壮絶を戦争を計画します。
かつて見られなかったほどの壮絶な戦争。


税は上がり、生活の質は落ちます。
そして、国と国は長く続く対立を見せます。


この時に大きな徴が現れることになっています。


人々が終末に近づいた時、
3つの眠っていた山が活動を始めるでしょう。

その山は泥と氷と死を吐き出すでしょう。
そして、地震が町を飲み込むでしょう。


ひとりのキリスト教徒がふたりのキリスト教徒と戦うでしょう。
国は何もできません。


そして、黄色い人々が強大な力を得るでしょう。
それは横になった熊の形の場所から現れるでしょう。

これらの強力な専制君主は、
世界をふたつに割くことはできません。

しかし、彼らが産み落とした危険な行為から、
大きな病が発生し、多くの人々が死んでしまいます。

医学はその治療法を見つけられません。
これまでで最もタチの悪い病です。


ああ、なんてたくさんの徴候が見えるのでしょう。


この予言は真実なのです。