2013年3月26日火曜日

ショーン・デービット・モートン



世界情勢

・13か月以内に、パキスタンとインド、ないしはシリアで核兵器が使用される恐れがある。

・8月中旬から9月にかけて実際にイラン攻撃が行われる寸前の状況であった。B-52は核弾頭を搭載した巡航ミサイルをルイジアナ州ブレイスデイル基地に配備し、「Vigilant Shield」作戦の発令や国内の全空軍基地の航空機の飛行停止命令の発令などによって、イラン攻撃の口実となる自作自演テロの準備もすべて整っていた。非常に危険な状態であった。ただ軍内部および政権内部の激しい抵抗にあい、ぎりぎりのところで阻止された。現在、イラン攻撃を計画したネオコンは大きく力を失い、抵抗勢力のコントロール下にあるためすぐにイラン攻撃を始められる状況ではない。

・イラン攻撃の阻止に貢献した勢力の1つは民主党である。下院外交委員会は10月11日、オスマン帝国時代のいわゆる「アルメニア人大量虐殺」を「ジェノサイド」との表現を用いて当時のオスマン帝国を非難する決議案を可決したが、これはトルコをあえて怒らすことによって、トルコ国内の米軍基地を使用できなくさせる措置であった。この決議にトルコ政府は怒り、トルコ国内の米軍基地は使用不可能になった。イラン攻撃の重要な拠点の1つはトルコ国内の基地である。これを画策したのは、下院の院内総務であるペロシ女史である。

・カール・ヨハン・コルマンのマヤカレンダーのインデックスでは11月18日からNight 5に入るが、Day 5とともにこの期間は、国際的な通貨体制の没落によって西欧の覇権(アメリカの覇権)の根底からの崩壊が進む時期である。これに伴い、左脳中心の西欧文明から右脳中心の東洋的思考へのシフトが急速に進展する。やはりその動きの中心になるのは中国だ。来年中国でオリンピックがあるが、これはこのシフトを加速する重要なイベントになるはずだ。

・2010年5月27-28日は銀河中心から新たなエネルギーが地球に到来し、人間の大脳を大きく変化させる時期である。類似した事態が1987年に起ったが、2010年に起こることはこれよりも1000倍大きなエネルギーをもたらすだろう。

経済

・サブプライムローンによる破たんはこれから本格化し、来年は住宅価格は1990年代の水準まで下降するだろう。

・ドル安を受けてこのところユーロが高騰しているが、これはEUの経済にとって大きなマイナス要因だ。フランスやドイツの輸出は大きく落ち込み、経済に大きな打撃となっている。フランスはほぼ破産状態だし、ドイツもそれに近い。そろそろ失業保険や健康保険、そして所得維持に向けたこれまでの社会サービスの提供が難しくなりつつある。サービスの低下に抵抗する暴動が来年の1月から2月にかけて発生するだろう。

・ドルの価値はどんどん下降し続ける。最終的にはメキシコのペソの水準まで下降するであろう。この時点でアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国は共通通貨のAMEROを導入する。AMEROはこれまでの金ではなく銀によって価値が保障されるはずだ。銀本位制になる。

・来年、銀は30ドルの水準まで高騰し、金は1オンス1200ドル前後になるはずである。(現在、金は1オンス800ドル台)投資するのであれば、金や銀に投資すべきだ。

自然災害

・この冬、南カリフォルニアはとてつもなく寒い冬になるだろう。洪水がサンディエゴを襲う。北東部も厳しい冬を経験する。

・90日以内に、ペンシルバニア州では断続的に地震が発生する。

・アメリカ国内でミツバチが消えているが、これは中国から輸入した外来種の女王バチが原因だ。